クアラルンプール ⇒ シンガポールへマレー鉄道を使って日中に移動した際のルートについてお伝えしています。
意外に簡単なので参考にしてください!
クアラルンプールからシンガポールへ電車移動する際のルート
KLセントラル ⇒ ゲマズ ⇒ JBセントラル ⇒ ウッドランズ・トレイン・チェックポイント
KLセントラルからゲマズで乗り換えて、JBセントラルで出国し乗り換えします。
JBセントラルで乗り換えした後、ウッドランズトレインチェックポイントで下車し入国です。
KLセントラル ⇒ JBセントラル
KLセントラル(クアラルンプールセントラル) ⇒ JBセントラル(ジョホールバルセントラル)までは、マレー鉄道にて移動します。
まずは、KLセントラルからゲマスという駅まではKTMで約2時間程、ゲマスで乗り換えてJBセントラルまでは5時間ほど。
KLセントラルのKTM乗り場は若干わかりづらいです。ショッピングモールの方に目が行きがちですが、その逆を上がって、左右に改札がありますので、しっかり確認しましょう。私は、この時に、若干迷いました。笑
スマホの画面の電子チケットを係員に提示して、改札に入り、KTMに乗り込めばあとは列車内は快適な鉄道の旅ですが、若干寒いかもしれませんので、薄着は控えましょう。
座席も広く、テーブルがある席でした。すぐ隣に売店があり、お姉さんが一人常時いますので、サンドイッチや飲み物などの軽食を購入することが可能です。
軽食を販売しているカウンタの前はこのように窓側に椅子が配置してあり、食事をとりながら景色を楽しむようになっていますが、やはり寒いですので、最低でも長袖で挑みましょう。
比較的すぐに、JBセントラルに到着してからは、降りて、陸橋を渡ったら、改札出て待合室で待機しましょう。
1時間くらいの待ち時間があるので、外に出てもいいかもしれませんが、駅舎から見た感じでは、あまり栄えてるとは言えない街並みでした。
KLからシンガポールへ日中に移動するには、この時間帯しか時刻表にはなかったのですが、夜行列車であれば時間の節約にもなりますし、全然違う旅になると思いますが、日中だと、景色が見られます。笑
ちなみにゲマズ駅では、特に案内板もなく時間になったら改札にいる人が改札を開けて誘導するだけですので、若干不安になりますが、じっと待ちましょう。
時間になったら、係の人が大きな声で叫びだしますので聞き逃しのないようにしましょう。この時間を逃したら、ここから先のシンガポールへはその日はもう列車がありません。
さて、ここからはちょっと古い列車に乗り込んで5時間列車の旅といきます。
とにかく永遠のジャングルです。
この路線も電化の計画があるので、窓から外はジャングルはジャングルなのですが、線路を新たに敷くための準備を延々としていました。
車内では掃除の人が往復していましたが、基本的に途中で学生が乗ってきた以外はあまり人は乗っていませんでしたので、ガラガラです。
あと、乗り込み口のドアが、手動で開け閉めなので、最後に乗り込んだ人が閉めないと、ずっと空きっぱなしで走行しています。掃除の人が気づいて占める程度です。
JBセントラルに到着し出国します。
・JBセントラル ⇒ ウッドランズ・トレイン・チェックポイント
JBセントラルの駅には隣接してショッピングモールがありますので、ここで夜ご飯を食べることは可能です。1時間ほどの乗り換えの時間がありますので余裕でした。
ただ、こののショッピングモールもかなり大きめなので、ゆっくり見ていると乗り過ごしてしまいますので、食事程度にトドめておきましょう。
JBセントラルの駅にはバスで出国するための場所もありますので、通路を間違えるとかなりの時間ロスになりますので、間違えないようにしたいところです。
私は、建物をまたいでエスカレーターに乗って、しばらく歩いたところで、なにかおかしいなと思い、係の人に聞いたら、かなり出国エリアを過ぎていたことが判明し、慌てて戻りました。
戻っても、時間がまだ余裕あったので、ベンチで待っていると、時間近くになるとイミグレ(エミグレ)待ちの列ができていて、最初の方に並びと列車で座ることができますね。
ちなみに、駅舎について、エスカレータ上がってすぐ右手に出国するところがありますので、建物またいで歩いて行ったらおかしいと思ってください。
そっちはバスで国境超えるためのエリアに向かってます!
左手には、ショッピングモールへ行ける陸橋がありますので、時間つぶすならそちらに行きましょう。先程も書きましたが、かなり大きめのモールです。
ここから先は写真撮影不可なのですが、列を並んで改札を通るとぐるっと回って下に降りていきます。
フロアに2つに別れたエミグレーション場所がありどちらに行っても良いようでした。
そこを通り抜けると、すぐに列車があり乗り込みます。
切符購入時に座席指定をしていても基本的には自由席のようでした。5分ほどで橋を渡ってシンガポールに入国です。
列車を降りたら、すぐにイミグレの場所があり、通過するとウッドランズチェックポイント駅の外に出られます。
ウッドランズチェックポイントからの移動方法
ここで注意したいのが、ウッドランズチェックポイント駅周辺には何もありません!外貨両替も、10ドル⇒2ドルのような両替もできません。
最寄りのMRT駅まで移動するためバスが色々出ていますが、シンガポールのバスのため、支払いはシンガポールドルのみとなりますので、注意しましょう。事前にシンガポールドルの現金は必須です。
ウッドランズチェックポイント駅の中には
・KTMの切符売場
・日本製の自販機(シンガポールドル)
この2つくらいしか発見できませんでした。この時、私は10ドル札しかもっていなかったため、KTMの窓口にお願いをして、細かくしてもらいました。おかげで2ドル札ができ、バスに2ドルで乗車することが可能となりました。
駅を出て、右手に歩くと2分程度でバス停留所につきますので、そこからバスへ乗りウッドランズ駅まで出るのが最も良いでしょう。
先ほども言いましたが、バスは有料です。なおかつシンガポールドルしか使えません。
あえて言いますと、シンガポールで購入できるICカード類も使えますが、マレーシアから入国したばかりでは、持っていないでしょう。
バスは、最寄り駅ウッドランズ駅までの移動だけれあれば2ドルあれば、乗車できます。
2ドルでは多すぎるくらいなので、運転手さんに笑われるかもしれませんが、おつりは出ません。前から乗車して、行き先を告げて、現金を運転手の横の機械に入れて、横のボックスから切符を取り、乗車するだけです。
バスはそのバス停までの距離によって金額が違うようですが、バス乗り場のところにバスのルートが掲示してありますので、何番に乗ればウッドランズに行くかわかります。
行き先のバス停までの距離を確認 ⇒ その距離での金額を確認っという風に見ます。
降車するときは、そのまま中央のドアから降ります。切符は持ったままで良いです。
なお、車内アナウンス等はありませんので、この時はスマホGPSで位置を確認して「STOP」ボタンを押して降車しました。
このウッドランズ駅から、ようやくシンガポールへ動き出せます。
このルートはマレーシアKTMでネットで切符購入できます!
改札は、画像を見せれば通れます。
あまりこのルートで、しかも日中に、旅行している人はいないようで、情報がほとんどありませんでした。
なので、あえてこのルートで旅してみた結果をこうして発信させていただきます。
マレー鉄道は有名ですし是非乗車してみてくださいね。
シンガポール入国後の観光に参考はこちら!
シンガポールでのバスの乗り方も記載してます。
この旅をするにあたり、参考にさせて頂いたのが下記のサイトです!
マレー半島鉄道縦断旅行記
タイ ⇒ マレーシア ⇒ シンガポールまでの
マレー鉄道での体験談が掲載されておりますので参考にしてみてください!
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