インターネットをWi-Fiで利用しているけど、速度が出ない。。
それなら、有線でLANケーブルを引っ張ってつなぎたい!
自分で電気屋さんに行ってLANケーブルを買ってきてつなぐ方法もありますが
ここでは、NTT東日本に配線工事を頼んだ場合の費用などを解説します。
LANケーブルの種類
LANケーブルには種類があって、それぞれで主に対応する速度が異なります。
ケーブル種類 | 転送レート | 規格 |
カテゴリ5 | 1Gbps | 1000BASE-T |
カテゴリ5e | 2.5Gbps | 2.5GBASE-T |
カテゴリ6 | 5Gbps | 5GBASE-T |
カテゴリ6A/7 | 10Gbps | 10GBASE-T |
カテゴリ8 | 25Gbps | 25GBASE-T |
カテゴリ8 | 40Gbps | 40GBASE-T |
新しく購入するのであれば、基本的にはカテゴリ6A(CAT6A)が無難でしょうが5eでも十分です。
カテゴリ7以上になると、一般的な差込口であるRJ45というものではなくなり、
形状が異なりますので、一般的には使えないことになります。
LAN配線工事とは?
NTT東日本では、基本的に行くだけで派遣費という形で料金が発生します。
それが8250円、そしてLAN配線1本につき12100円、合計で20350円です。
これなら、自分でやったほうが良いかも?
短い距離なら自分でやったほうが良いかもしれませんが、
部屋の中を配管(壁の中の管)を通してやったり、それができなければ壁沿いに
綺麗に止めたりは、工事の人にやってもらったほうが良いですよね。
料金が高いと感じる場合は、街の電気屋さんでも工事可能か聞いてみましょう。
NTT東日本では、LAN配線1本につき12100円なので、長さは100mまで工事可能です。
LANケーブルの種類はカテゴリ5eでの工事ですが、光クロス(10G)利用に限っては
カテゴリ6Aでの工事をしてくれます。
LAN配線を複数工事依頼するとセットで割引ではない?
NTT東日本の不思議なところを説明します。
なんと、複数依頼するとセットで高くなります。
LAN配線を3本頼むと、8250円+12100円×3本=44550円になるはずですが、
これが不思議なんですが、LAN配線の工事料金部分が29000円(税抜)を超える毎に
3500円(税抜)を加算するのです。
つまり、12100円×3=36300円になりますので、29000円超えてます。
なので、3500円(3850円)が追加加算になります。
3本だと、44550円+3850円=48400円になります。
お得ですね・・・・?笑
LAN配線はあるので、成端だけしてほしい?
成端とは、LANケーブルの端がケーブルむき出しで差し込めない状態にあることを
差し込める形にすることです。
これも5610円で行ってくれますので、8250円+5610円=13860円で可能です。
このパターンは、新築マンションなどの一部でしかないのであまりないかもしれません。
まとめ
今回説明したのは、簡単なLAN配線の工事の部分ですが、
NTT東日本では、監視カメラの配線工事や、屋外の配線工事、
配管作成なども相談にのっています。
ただし、複雑な工事になればなるほど、料金は高くなってしまいますので
自分に合った業者を探し出してもいいかもしれません。
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