年末年始のテレビ番組や配信のために
インターネットを急いで準備してると言う方もいると思います。
ここでは、インターネットの工事が終わったのに繋がらない原因をいくつか紹介します。
NTT東日本の工事の場合
インターネット、光ファイバーの工事が終わって工事の人が帰ったのに
インターネットが繋がらない！配信が見られない場合に確認してほしいことは
・回線終端装置（ONU）という機械が壁の光コンセントと繋がっているか？
・ルーターが設置してあるか？（ONUとルーターが一体型もあり）
・ルーターの設定は済んでいるか？（プロバイダのID・パスワードを設定）
・Wi-Fiの場合は端末にSSIDとパスワードの設定をする
この４つが確認できていれば、Wi-Fiもしくは有線での接続でも
テレビやタブレットパソコン等でインターネットが繋がります。
それでも繋がらない場合は？
次の段階として以下の確認しましょう。
・接続方式はPPPOEかIPOEか？
昔からの方式がＰＰＰＯＥという
自分でプロバイダのＩＤとパスワードを設定するものです。
PPPOEであれば、工事の人がルーター等に設定しているか自分で設定しているので
わかるはずですが、この認証がエラーになっていないかあっているのかの確認が必要です。
工事の人がこないで自分でつないだ場合も同様です。
IPOEであれば、プロバイダ（OCN等）によりますが、NTTの工事が終わった後２～３時間繋がらないことがほとんどです。
これは光回線が接続になってから、情報が自動的に流れるためで、待つしかできません。
ＮＴＴの光ルーターを使っていれば自分で設定の必要はありません。
市販のルーターもバッファロー、ＮＥＣなどのものであれば
自動認識が標準になっているので、設定の必要は少ないです。
ぷららなどのプロバイダでは、２～３日繋がらないこともあるようです。
あまりにつながらない場合は契約プロバイダへ確認してみましょう。
フレッツ光クロスの契約であれば、ＩＰＯＥ契約が標準なので、ＰＰＰＯＥであることもないでしょう。あえてＰＰＰＯＥ契約してる方ならこの記事は見ないでしょうし。笑
よくわからない場合は、プロバイダへ自分の契約はＰＰＰＯＥかＩＰＯＥか確認しましょう
ＯＣＮやアサヒネットは標準がＩＰＯＥの場合が多いようです。
プロバイダも問題ないなら次はなに？
ＮＴＴ東日本側のシステムの起因で繋がらないこともあるようです。
ＮＴＴのシステムは、週末の金曜日や土日に工事を行うと、ＩＰＯＥのデータを流す信号のようなものが平日しか流れていないことがあり月曜日になったら繋がったということがあります。
そのため、フレッツ光クロスや、ＩＰＯＥが標準のプロバイダの場合は可能な限り、平日に工事をしたほうが、早くつながるようです。
平日で２～３日待っても繋がらない場合はＮＴＴ東日本にも問い合わせしてみましょう。
引っ越し手続きでプロバイダを変えた？
この場合は、上記のデータのやり取りが複雑になり、回線の工事は終わったのに、
１週間もネットが繋がらないこともあるようです。
そのため、NTT東日本では、手続きの際に１週間接続不可になる場合があることを案内してるようです。
ＩＰＯＥ接続の場合は、ＮＴＴ東日本のｖ６オプションというオプションが接続には
必須ですが、現在は標準で付与されております。
上記でも繋がらない場合は？
原因は２つです。
本当に回線の不具合 → NTTかプロバイダの故障の窓口へ連絡
自分の持っているケーブルや機械の不具合 → 新しいのに変えてみる、再起動してみる
これになります。
ただし、最近はIPOE接続が主流のため、工事が終わってからすぐにつながらないことが多く
それが標準になっておりますし、繋がっても大手サイトから徐々につながるような挙動をします。
詳しくは書きませんが、これはインターネットの仕組み上仕方がないことです。
一部の大手サイトのYahoo!等は繋がるけど、他は繋がらない場合は黙って待ちましょう。
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